少し再引用してみます。
「物事がまとまりかけると、自分の存在価値が低くなるから、つぶす。つぶすためには、横車でもなんでもゴリ押しして、
荒れるなら荒れるでよろしい。小沢氏はそんなことを繰り返した。」 海部俊樹元首相著「「政治とカネ」（新潮新書）より
一月ほど前の日経新聞の社説によると、小沢氏は過去の著書で「消費税は１０％必要と主張している」そうです。
つまり、彼の行動は今回も、己の政治信条を通すためのものなどではなく、選挙も近づいたことを念頭におき、目先の権力争いを優位にするか否か、
という至極狭い視野の判断の結果でしかなく、その個人的欲求のために、政治に無駄な混乱を引き起こして国益を損じていることを繰り返しています。
東日本震災後、選挙地元の東北にろくに手も差し伸べなかったことだけでも有力政治家失格ですが、
いまだに彼と彼に引っ付くコバンザメ政治家達（小沢グループ）を評価する国民が多数いることに驚きを隠せません。
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